近鉄湯の山線「松本駅」からすぐ、松本街道沿いの交通至便の地にあるおの心のクリニックは心療内科・精神科・デイケアで町のこころの休憩室として地域の皆様の心のサポートをいたします。
オンライン資格確認体制を有しております。
マイナ保険証のご利用にご協力お願いいたします。
当院の特徴
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精神科デイケアとリ・ワークプログラムによる職場復帰をサポート
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患者様による男性・女性医師選択制で安心して受診できる体制
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明るい雰囲気で気軽に通院できるクリニック
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発達障害や若い患者様の治療にも力を入れています。
笑顔でお待ちしております
待合室
カウンセリングルーム
デイケアやリワークデイケアで、職場復帰をサポート
カウンセリングの必要性
神経症レベルの方、生活歴や生まれてからの家庭環境など、過去に強いトラウマを持っている方などは、精神の安定を保った状態が維持できるよう、臨床心理士によるカウンセリングで過去を解きほぐしていきます。
医師の診察で快方に向かわれる方も多いのですが、もっと時間をかけてお話をお聞きしたほうが良いと判断した場合は、カウンセリングの予約を取っていただきます。現在臨床心理士が男女合わせて4人います。臨床心理士による発達障害の検査やカウンセリングも行っています。(別途料金が必要です)
デイケアとリワークデイケアによる職場復帰のサポート
当院ではうつ病や発達障害の患者さんのためのデイケアを行いたいと考え、2階に部屋をつくって、臨床心理士と作業療法士、看護師がチームとなり、社会復帰をめざすリワークデイケアと併せて行っています。休職が長い患者さんは、自分ではできると思っていても、どうしても人間関係が下手になってしまいます。
うつ病は人間関係が原因であることが多いため、社会機能訓練や認知行動療法で、仕事や他人への考え方を少しだけ修正し、社会に適応しやすくしていきます。それは普段の診察や薬物だけでは難しく、ほかの方々と一緒に行動する中で適応力をつけていくことで、社会復帰をめざします。
具体的なデイケアとリワークデイケア
デイケアも小さな社会なので、その中でほかの方と一緒に集団行動することで社会へ適応していけるようにします。ですから、リワークプログラムに参加している方は、出席も取りますし、復職された方はリワークでの様子をレポートにまとめ、会社へ提出しています。陶芸や絵画のような芸術的なこと、体育館でスポーツをしたり、時には社会見学へも出かけます。
社会で生活する中で、困った時にどう対処していくかという思考方法を学び、自分の中のこだわりや完璧主義を見直し、さまざまなプログラムを通して、集団の中で役割を決めて行動していきます。年に4回ほど、卒業生と現在の患者さんとのフリートークの場を設け、卒業されたメンバーには自分の体験談を話してもらうOB会も実施しています。
個としての自立と他人のとの共存をの療法を目指す
当院はライオンがシンボルマークですが、ライオンは1頭だけでも強いですが集団行動もできる動物です。一人でも自立できて、なおかつ他人とも共存できる人をめざしましょうという当院のコンセプトにあわせています。
最近、引きこもりなどの問題がよくいわれますが、個としての自立と集団行動の両方を行うことが、現代ではとても難しくなっています。個としてできあがり過ぎると集団行動が難しいですし、他人に合わせてばかりだとうつになってしまう人もいます。ライオンのような人をめざしてほしいという思いが込められています。
診療日等
精神デイケア
月・水・金9時半~15時半
リ・ワークデイケア
月・火・水・金
休診日
木曜日・日曜日・祝日